BLW③ 手づかみ離乳食指標
※日本の基準とは異なります。
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BLWでは6ヶ月の赤ちゃんは免疫システムや消化器官が成熟していて、色々な食材を食べさせることを推奨しています。
BLWでの基準となる食事を月齢別にまとめていきます。
6~8ヶ月
- 大きめのフィンガーフード(縦5cm、横1~2cm)
- 細長い形をしたやわらかい肉、野菜、果物
- オムレツ
- 肉や大豆のハンバーグ
- 小粒のやわらかいもの(ひき肉、やわらかいご飯)
- ソースが絡んだパスタなどのつるつるしたもの
- イチゴのようなやわらかいもの
7~9ヶ月
- フィンガーフードと細長い肉
- 小粒のやわらかいもの、つるつるしたもの
- より小粒のやわらかいもの
- ディップ
- さくさく、ぽりぽりしたもの(生のパプリカなど)
8~10ヶ月
- 上記の食べ物のほか、米、えんどう豆、レーズンなどのより小粒な食べ物
- 赤ちゃんがお皿やフォークを使う(遊ぶ)時期になるかもしれない
9~12ヶ月
- さまざまな形や舌触りを持つ、健康的な多種多様な食べ物
11~14ヶ月
- 健康的ならなんでも良いが、形・舌ざわり・味を持つ食べ物
避ける食材
「〇ヶ月から」など書いてある赤ちゃん用の日本の食品は
ここに含めなくて良いかと思います
- 未調理、もしくは軽く調理した貝やエビなどのシーフード
胃への重い感染症を避けるため
- サメ・メカジキ・マカジキ
汚染物質、水銀を含んでいる可能性あり
- 生のブラン(小麦ふすま)とブラン製品
- カフェインを含む飲み物
- 豆乳
高濃度のアルミニウムと植物性エストロゲンが含まれていると書いてありますが日本においてはどうなのか、確かなデータは見つけられませんでした。
厚労省において豆乳を制限する記載はありません。
- 炭酸飲料
- 希釈していないフルーツジュース
phが高いため虫歯になりやすい
- ハチミツ
ボツヌリス症を避けるため
- 深刻なアレルギーの恐れのあるもの
喉に詰まりそうな食べ物は加工
- サクランボやオリーブなどの果実は種を取る
- ブドウ・サクランボ・ミニトマトなどの小さくて丸いものは4等分か2等分に
- 細い骨・皮・軟骨は取り除く
- 魚は骨をよくチェックする
- 輪切り(ニンジン・ソーセージ)は避け、半月形にする
- ナッツ丸ごとは3歳までは避ける(挽いたナッツやナッツバターはOK
与える食事はバランスの取れた食べ物を数種類与え、赤ちゃんに選ばせてあげることが重要です。
幼い頃に試した食べ物の味や舌触り多種多様であるほど大きくなってからいろいろな食べ物を楽しめるようになります。
食べ物を「与える」のではなく、「提供する」「目の前に置いてみる」感覚で色々な食材への機会を作ってあげてください。
赤ちゃんが自分で食べたいと思った時に食べたいものを自由に食べさせてあげることが大事です。
↓①手づかみのメリット
http://terauribou.hatenablog.com/entry/2020/07/12/211803
↓②離乳食のスタートのサイン
http://terauribou.hatenablog.com/entry/2020/08/02/223427